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静岡県演鑑連

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静岡県演劇鑑賞団体連絡会議

静岡県演鑑連とは

 ひとくちで言うと、市民がワリカンで月会費を持ち寄り、見たい演劇をよんで公共ホールで観劇、感想を話し合うなど、みんなで運営する手作りの、世界でも珍しい会だ。 

1958年、「地方都市でも定期的に演劇を鑑賞したい」という思いからネットワークが広がり、三島に鑑賞団体が誕生した。これが静岡県演鑑連のスタート地点。現在は県下15市町の演劇鑑賞会から成り、会員総数27160人、年間公演回数200回という日本一の演劇観客人口を持つに至っている。

 静岡県演鑑連の特色として、県下15団体の鑑賞会を一巡すると30ステージにもなる公演数がある。現在、東京以外の地方で著名な劇団の地方公演を実現するには、公演数を多数確保することが必要だ。逆にいえば、このステージ数は、会員数に見合った公演回数を確保するためにも必要な数だ。

 また、演目を選ぶときに会員へのアンケートを効果的に実施し、劇団への要望活動も積極的に行ってきているこれらの努力により、「唐人お吉ものがたり」「越前竹人形」「喜劇キュリー夫人」等のすぐれた作品の県下上演が実現している。

 拡げたい感動のネットワーク ここまでのネットワークになるのに、いくつもの山を越えてきた。そのパワーの源は、「すばらしい演劇は、私たちに深い感動を与えてくれるその感動を誰かに伝えたい」という思いだ。 県演鑑連では、観劇の楽しみが市民の普段の暮らしの一部として溶け込んでいるような街づくりを目指している。そういう街があちこちにできることが願いだ。

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